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流れの変化とポイント各部の名称

瀬は、浅く流れが速いので川底の砂や泥や小石は洗い流されてしまうために、流されなかった岩や石だけが残ります。流れのある場所は良質のアカが生えるので鮎が縄張りを作りやすい場所です。淵は、水深が深くて、川底には石が少なく泥や砂が堆積しているところが多くなります。

川の流れとポイントについて

ポイントを決めるためには、川を読むことが必要となります。即ち、釣れる場所を読み取ることが出来るかと言うことになります。川の流れを見て、何処に野鮎が居付いているか?何処を釣るべきか?を判断出来なければなりません。

ハミアトの見方

本ハミとは、縄張り鮎が食んだハミアトで、水当たりの良い大きな石の上流側や周りの小石まで丹念に食んでいます。鮎が何度も同じ石を食むので、石の表面が黒く光ったようになります。特に、石の前方から肩にかけて長くて幅広いハミアトが見られます。

アカの見方

鮎は、体長が10センチ前後になる頃から食性が変わり、川底の石に付いた珪藻や緑藻や藍藻などの藻類であるアカ(コケ)を主食にするようになります。アカの進行状態によって、新アカ、本アカ、古アカ、腐れアカに区別されます。

友釣りを始める前の準備

友釣りで釣果を上げられるかは、オトリが元気に泳いでくれるかどうかで決まります。オトリ店で、どんなに元気の良いオトリ鮎を確保出来たとしても、その後の取り扱いが悪いとオトリは弱ってしまいかねません。

元気なオトリの選び方

オトリ用の鮎は、養殖池で三日間ほどエサを与えずに、エサ切りをしてオトリ店に運ばれますが、オトリ店の水槽で3~4日ほど飼われたものが最良です。あまり太っておらずに細身で、体色が黒々としてヌメリがあるものが良いです。

鮎の話

鮎は、9月から11月にかけて、川底に小石が混じっている砂地で産卵し、10日から14日で孵化します。孵化した幼魚は、腹に卵黄を付けたまま、川の流れに乗って河口まで下り、海水と淡水が混じっている汽水域で、動物性プランクトンであるわむしを主食にして育ちます。

鮎釣りの全体像 

えさ釣りは、鯵やかますの身をこまかく切ったものやしらすを針につけて釣る方法で、解禁から禁漁になるまで釣れます。秋になり、産卵をひかえた鮎は、体力をつけるために、苔ばかりでなく、動物性食物を盛んに食べるようになります。