鮎釣りシーズン後期以降のポイントと釣り方の効果的な方法

      2018/09/04

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シーズン後期は8月中旬を過ぎる頃から
始まります。

盛期を過ぎた鮎は、次第に肌も荒れて
身体も硬くなり産卵に備え始めます。

鮎の動きは鈍くなり、初期の鮎と同様に
水流の強い場所を嫌うようになります。

朝夕の涼しさを感じる8月後半になると
早いものは落ち鮎として下流へ下る
準備にはいります。

そして、秋風が立ち始める9月になり、
日照時間が短くなるにつれて、産卵する
ために下流地帯の産卵(瀬付き)場所を
求めて、ひと雨ごとに下降するように
なります。

このような状態を落ち鮎と呼びます。

天然鮎と湖産鮎では時期的にズレが
あり、一般的には湖産鮎の下りは
早い所では8月中旬から始まり
9月一杯で終わります。

天然鮎は9月上旬頃から始まって
10月以降11月まで続くことが
多いです。

落ちの時期の鮎は抱卵しているために
動きも緩慢になり、比較的流れの
緩いザラ瀬やトロ場に住むようになり
淵などを溜まり場にして、順次
下降して行くようになります。

水温が低い上流域や小河川ほど鮎釣り
シーズンの終わりは早くなります。

釣り場も、比較的に水温が高く、
水量の多い中・大河川に限られる
ようになります。

 

後期のポイント

後期以降の釣りはポイント選びが重要に
なります。

後期のポイントはトロ瀬、トロ場、淵、
チャラ瀬が中心になります。

勿論、この時期でも全ての鮎が深場や
浅場の釣りというわけではありません。

成長の遅れた鮎は本瀬や浮き石の瀬でも
釣れます。

なお、天然遡上の多い河川では、放流鮎が
トロ場や淵に入ってしまったあとでも
かなりの期間、荒瀬で釣れ続きます。

中・下流域の流れの緩やかな場所では
カケアガリなどは後期のポイントと
なります。

この時期は体がやわらかくて良く泳ぐ
メス鮎をオトリに選ぶかどうかで
釣果が左右されます。

オスとメスの見分け方は、メスは肌の
色も白くザラつきがなく、尻ビレに
丸味があり、ヒレ先がオスに比べて
大きくくびれています。

9月中旬以降の時期には、流れが
区切られて止まるような淵や
瀬尻の開きなども狙うとよいです。

9月下旬くらいまではアカを食べるので
友釣りも可能ですが、元気なオトリを
使って、多少水深のある瀬やトロ場を
狙うと良いです。

浅い瀬も成長が遅れている鮎が残っている
ので、玉石のザラ瀬や小石のチャラ瀬
なども水温が上がる時間帯には狙えます。

 

後期の釣り方

後期以降は最盛期に比べると、追い気も
引きも弱くなってきて、活発に活動する
時間帯も水温が上昇する日中のみと
なります。

鮎は、メスは抱卵しオスもサビが付き
始めるようになり、盛期のような活発な
動きをしなくなる時期だけに、じっくりと
誘い、鮎の追い気を引き出すくらいの
粘りが必要になります。

湖産鮎は初期には皮膚が軟らかいですが、
盛期から後期になると皮膚は硬くなり
ます。

ですから、後期の鮎は身切れは減って
きますが、追い気が一段と悪くなり、
追っても掛かりにくくなりますので、
鋭利な針先で、細い軸のやや小さめの
掛け針を使用することです。

この頃の野鮎は集団性に戻り、群れを
作り始めます。

手尻を長くとって自由に泳がせてやると、
オトリが群れの中に入ってしまうことが
あります。

その時は糸の張りを一気に緩め、オトリが
群れに入ったら、ひと呼吸おいて糸を張り
オトリを止めます。

そうすると、オトリは逆の方向に
向きます。

動きに変化が出来ると、誘いとなって、
とたんに掛かることがよくあります。

瀬の鮎はまだ若く、追いにムラは
ありますが、時間帯によっては釣れる
所です。

玉石のザラ瀬や小石のチャラ瀬が狙い場
です。

群泳していて、物音に非常に敏感なので
細い水切りを使って手尻を長くとります。

野鮎の皮膚が硬くなっているので掛かり
やすいように、掛け針は細いもので
鋭利なことが要求されます。

この時期は、これまで野鮎が近づくと
逃げる一方だったオトリも野鮎の居付き
場所に入っていきますし、時には
オトリが野鮎を追うこともあります。

トロ場を狙う時は、手尻を長くとって
自由に泳がせて、掛からない時は
まだ時間帯が早いので、水温の上昇を
待って、ヘチから攻めていきます。

物音や人影に驚いて直ぐに逃げるので、
野鮎を遠くへ追いやらないように
気を付けて、じっくりと攻める場所
です。

深場は水温が上昇する午後からが狙い場
です。

野鮎は他の場所に比べて元気がなく
追いも不活発です。

そこで、水切りを細くし手尻を長くとって
泳がせていると、群れを離れた鮎が
追いかけてきます。

夕方の一時期を狙い、あまり一ヶ所を
長く攻めないことです。

9月半ばになると日照時間も短くなり、
水温も低下します。

夜の8時、9時頃をピークに、あちこちで
瀬付き(産卵)が始まります

この頃に狙う所は流れが区切られて、鮎が
止まる場所、大きな淵、瀬尻の開きなど
です。

早くても午前10時頃から追いが始まり
ますが、追い気も弱くポツリポツリと
掛かるだけです。

掛け針は7.5号の3本イカリ、手尻も
少なくとも2~3メートル以上とって
自由に泳がせます。

瀬付き場でも掛かりますが、川底の小石が
絶えず動くような場所が狙い場です。

午後一時頃になると、一番下りが始まり
ます。

流れの中心部をダンゴ状にかたまって
下っていきます。

それから、一時間くらいの間隔で下り、
四時頃再び上流へ差し返します。

こうした状態を繰り返しながら
産卵を終えて、一生を終わるのです。

天然鮎の場合は、8月中旬から9月中旬に
かけての台風など、多少の増水で一旦
流されても、直ぐに差し返してきます。

天然鮎は湖産鮎に比べて体はまた若い
です。

早朝は追いも掛かりも悪いので、水温が
上昇するのを待って掛かる場所を選んで
重点的に攻めます。

手尻は出来るだけ長くとって泳がせます。
皮膚が硬くなっているので針先は鋭利で
ないと掛かりません。

瀬は水温が上がる時間にオトリの側面に
流れを当てる操作で泳がせます。

小石まじりのザラ瀬には、まだ多くの
鮎が居ますし、活発です。

釣り人の動きに敏感で物音で直ぐに
散ってしまいますので注意が必要です。

この時期のオトリは一度追われて
掛かり損なうと、極端に野鮎を
避けて逃げ回ってばかりいます。

オトリの動きが激しい時は、早めに
交換することです。

この頃からトロ場に群れていますが、
トロ場に群れている鮎を釣る時は
細い水切りで手尻も長くとって
自由に泳がせて釣ります。

掛かっても一気に突っ走ることは
ないでの細い糸で大丈夫です。

深場は鮎の溜まり場ですが、朝は
掛かりませんので、午後から釣り
始めて、夕方の時間に的を絞った
方が効果があります。

瀬肩のまわりから上流の深トロや
ゴロタ石の浅場で流れの緩やかな
所などが狙い場です。

午前10時過ぎ頃から釣り始めると
良いです。

 

 

 

 

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