鮎用の毛針の構造について

      2018/04/08

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ドブ釣りなどの毛針釣りに使用される
毛針は水中昆虫や水面を飛び交う昆虫を
真似て作られています。

ドブ釣り、毛針の流し釣り、チンチン
釣りには鮎用の毛針を使います。

毛針の構造

毛針のハリの大きさは2.5~3号ぐらいで
戻しが無く、針先が内側に向いています。

ふつう、毛針はハリス、金玉、元巻き
(元毛)、中金、ミノ毛、胴巻き、段巻き、
留(とめ)、ツノ、先玉(さきだま)で
構成されています。

ハリス

大型鮎用に0.8号の本テグスを付けた
ものもありますが、ふつうは本テグス
の0.6号が使われています。

ナイロン付きのものもあります。
ナイロンは本テグスよりも強いので
大型の鮎でも切れませんが、もつれる
ことがあります。

金玉(きんだま)

鉛丹と漆(うるし)を練って固めた
上に金箔を貼ってあります。

出来上がったばかりのものは、玉が
潰(つぶ)れやすいので、ひと冬越した
ものが良いです。

百万石という毛針は、目玉(具入り)
、金玉、茶玉、茶玉と玉が4個あり
ます。

元毛(元巻き)

首の部分にあたることろです。

中金(ちゅうきん)

帯で巻いたように違う色で巻いた
部分で、首と胴の間に金箔を巻いた
ものです。

良く釣れる毛針には中金が多いです。
中金がない毛針もあります。

ミノ毛

金玉の付け根から6本ほど出ている
毛です。

普通は、このミノ毛は同じ色を使います。

ただ、二重付け毛と言って、黄色や青色
など二本を加えた毛針もあります。

胴巻き

胴全体に巻いた毛のことですが、太巻き
のものと、細巻きのがあります。

段巻き

密に巻いたものをつめ巻き、斜め十字に
巻いたものを千鳥(ちどり)巻き、軸が
見えるのをすかし巻きと言います。

留(とめ)

ツノを巻いて止めた部分を言います。

角(ツノ)

ツノは剣(けん)とも言い、黄、赤、白、
青などがありますが、赤が多いです。

先玉(さきだま)

ツノのところに付けた玉ですが、金色が
多く、茶色に塗った茶玉もあります。

底について

底には金底と赤底があり、金底は地金の
時に漆(うるし)を塗って、その上に
金箔を貼ったものです。

赤底は赤く着色したものです。

巻き方について

巻き方には、小巻き、荒巻き、中金、
二の字などに分かれます。

野鮎が毛針を追うのは?

一般的には、野鮎は毛針の後方から、即ち
下流側から毛針を追う(毛針に食いつく)
ことが多く、側面から追うこともあります。

野鮎が毛針を後方から見た時は、毛針は
昆虫らしくは見えませんが、ドブ釣りでは
この状態の時が一番多く追います。

野鮎が毛針を上方から見た時は追うことは
ありません。

まとめ

1、毛針の構造は、一般的にはハリス、
  金玉、元巻き、中金、ミノ毛、
  胴巻き、段巻き、留、ツノ、先玉で
  成り立っています。

2、野鮎が毛針を追うのは、後方から、
  即ち下流側から追うことが多く、
  側面から追うこともあります。

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