鮎の掛け釣り (補足)

      2016/11/15

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鮎の掛け釣りにはコロガシ釣り、シャクリ
釣り、チョウチン釣りがあります。

掛け釣りのことを素掛けと呼ぶ地方もあり
ます。

オモリの付いた針仕掛けを川底に投入して
釣る掛け釣りなので、増水や濁りなど他の
釣りでは条件が悪い場合でも釣ることが
出来ます。

また、友釣りのオトリを釣る場合にも利用
出来ます。

コロガシ釣り

鮎の釣法の一つで、漁師の釣りとされて
いました。

元々は、河口に近い漁場での、秋の瀬付き
鮎を捕るために始められた釣り方なので、
落ち鮎の時期にだけの釣法でした。

流速のある瀬などは、どこでも釣れますが
、底石が大小さまざまで起伏が激しい所は、
根掛かりが多くなり適しません。

急瀬、平瀬、ザラ瀬、深場などで、底石の
大きさが揃っていれば絶好のポイントに
なります。

コロガシ釣りは、全期を通じて釣れる釣法
ですが、雨の後、水量が増えて未だ濁りが
とれていないような時が最良です。

コロガシ釣りの釣り方

川の中に立ち込んで、体は川の流れに背を
向けて立ちます。

次に、振り子の要領で、立てた竿を自分の
後方に振り、それから竿を対岸に向かって、
はねるように反動を付け倒すように振り
込みます。

オモリが川底に着かないうちに引きますが、
この際にオモリが川底にゴトゴトと何回も
ぶつかるような速度で引いてはいけません。

針先も痛みますし、底掛かりが多くなり
ます。

ひと引きする間に、オモリが4~5回程度
川底に当たるような速度で引いて、自分の
正面まで引き終わったら、再び振り込み
なおします。

そして、徐々に下流へ釣り下ります。

シャクリ釣り

コロガシ釣りでは釣れない場所でも釣る
ことが出来ます。

大小不揃いの石のある瀬頭や荒瀬や急瀬
などがポイントになります。

コロガシ仕掛けと全く同じで良いですが
コロガシ仕掛けよりも、各ハリの間隔を
短めにします。

シャクリ釣りは、速い流れのなかでオモリ
の下に付けられたカラバリが踊ることで、
ハリ掛かりが良くなります。

川底の傾斜があって、白泡がうず巻いて
いるような場所でも絶好のポイントに
なります。

縦シャクリで流れの速い所を釣るの場合
にはオモリが川底に着いたら、軽く20
~40センチほど竿を上流へ引いてやり
ます。

オモリが川底に着いた時はミチイトを
絶対にゆるめてはいけません。理由は、
底掛かりの原因となるからです。

竿を上流へ引く角度は、流れの速さに
応じて変わります。

流れの速い場合には、竿を上流へ向かって
水平よりほんの少し上に引き、また流れの
遅い所では、上流に向かって竿を斜め上方
に引いてやります。

チョウチン釣り

チョウチン釣りは、流れの無い砂利穴に
居る鮎を釣ったり、本流の淀みになった
所や緩やかな流れの所で釣るのに適して
います。

勿論、割りと流れのある場所でも、重い
オモリを使えば釣ることが出来ます。

この仕掛けの特徴は、オモリの上50
センチほどのところに、セル玉の4~
5号のウキを2個付けて釣ることです。

このウキがあることで、上げ操作の時に
ハリ仕掛けの踊りが良くなり、野鮎が
掛かり易くなります。

砂利穴で釣る場合の釣り方は、オモリが
底に着いたら、3~4秒ほど待って竿を
軽く上に引き上げます。

流れのある所で釣る場合は、オモリが
川底に着いたら2~3秒まって、竿を
上流へ向かって軽く引き上げます。

掛け釣りでの注意点

掛け釣りはカラバリを付けて川底を引き
回すので、底掛かりの多い釣法です。

底掛かりしたら、仕掛けを切ったまま放置
しないようにすることです。

切った仕掛けを川底に放置したままだと、
あとから来た釣り人が、また同じ場所で
底掛かりしますので非常に迷惑が掛かり
ます。

まとめ

1、コロガシ釣りは、急瀬、平瀬、ザラ瀬、
  深場などで、底石の大きさが揃って
  いれば絶好のポイントになります。

2、シャクリ釣りは、大小不揃いの石の
  ある瀬頭や荒瀬や急瀬などがポイント
  になります。

3、チョウチン釣りは、流れの無い砂利穴
  本流の淀みになった所、緩やかな
  流れの所で釣るのに適しています

4、掛け釣りでの注意点は、底掛かり
  したら、仕掛けを切ったまま放置
  しないようにすることです。

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