鮎釣り用語集

      2016/11/14

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鮎を釣る方法は、友釣り、毛バリ釣り、
エサ釣り、掛け釣りに大別されますが、
それらの釣りに使われる用語について
手短にまとめました。

【あ】

アカ   鮎の主食である川底の石に
     付いている珪藻やラン藻な
     どの藻類。コケとも言う。

朝まづめ 早朝の日の出前のひと時。魚釣り
     では、夕まづめと共に最良の時間

アゴ   針の戻し。針先の下にバレやエサ
     止めに付けられている戻し。

あたり  魚信または当たりの事で、魚が
     針掛かりした時に感じる魚信。

あぶれ  一尾も釣れないこと。

鮎掛け針 友釣り、掛け釣りに使用される
     針で戻しがないのが特徴。

あわせ  当たりがあった時に、竿を立てて
     魚を掛けること。

イカリ  友釣りの仕掛けに使う針で、鮎
     掛け針を三本または四本合わせて
     結んだ針のこと。

石周り  川底にある大石の周囲。

居付き鮎 一か所の石に縄張りを持って
     住み着いた鮎のこど。

糸ふけ  糸のたるみ。たるませることを
     ふけると言います。

いもぐい ドブ釣りに使う言葉で、体を
     くねらせながら毛針を突いて
     いる鮎のこと。

入れ掛かり オトリを入れては掛かり、
      入れては掛かる状態のこと。

浮き石の瀬 水量に比べて底石が大きく、
      水面に石が突き出ている瀬。

うきづり ウキを付けて当たりを取る
     釣り方

上バリ  ドブつりに使う言葉で、下針に
     対して言う上針(枝針)の事。

枝バリ  ハリスの上方部に短く結んだ
     針で、枝から出た針のこと。

おさえこむ 魚の引き込むさま。

送り込み  オトリをポイントへ送る事

おち   秋口の魚の移動で、鮎の場合
     は、産卵のために川を下る事

落ち込み 川の流れの中で落差のある所

おでこ  一尾も釣れないこと。あぶれ
     とも言います。

おまつり 仕掛けをからみ合わせること

【か】

海産鮎  海から遡上する鮎、または
     河口近くで採った鮎を放流
     した鮎。

かえし  針先の下に付いているバレ
     などを止める戻し。

駆け上がり 傾斜のある川底の状態

掛け針  エサを使わないで、ひっか
     けて釣る時の針。

かた   魚の大きさ。

かばり  毛針のこと。

からあわせ 当たりがないのに竿を
      立てること。

過流線  川の中で渦巻きが並んだ
     ところでポイントの目安
     になる。

聞く   魚が針に掛かっているか
     どうかを竿を少し立てて
     試してみること。

毛バリ  擬餌針で水中昆虫に似せて
     精巧に仕上げられた針。

毛針入れ 毛針をほぞんするのに使う
     ケース

ぎじ   擬餌。毛針などのように、
     エサに似せて人工的に
     作ったもの。

くわせ  エサを針に仕掛けて、魚に
     食わせる釣り方。

消し込み ウキを水中に引き込むこと

げどう  外道。狙いとする魚以外に
     釣れた魚のこと。

湖産鮎  琵琶湖で採った鮎を放流
     した鮎のこと。

コシ   針の部分名称でチモトから
     第一の曲がりを言う。腰。

ごぼう抜き 一気に魚を釣り上げる事

ゴロ引き 鮎釣り方の一種でコロガシ
     とも言います。

【さ】

竿尻   竿の一番手前のところ。

先調子  竿の先だけに弾力のある
     調子。

ささ濁り 薄い濁り具合のこと。

差し鮎  上流にダムがある河川で、
     放水による増水時に深場
     から浅場に差してくる鮎。

サビ鮎  産卵後のやせ衰えた鮎で
     体全体が黒ずんでいる鮎

さらし  川の流れが岩や石などに
     ぶつかって白くなって
     いる所でポイントです。

しかけ  魚を釣るため細工した道具

沈み釣り ドブ釣りのこと。

絞り込み 掛かった魚が引く方向に竿が
     曲がり力強く引き込んでいく
     こと。

すれ   口以外のところに針掛かりする
     こと。

背掛かり 針掛かりの箇所で、オトリに
     用いるのに最良の針掛かり。

瀬付き  産卵のために浅瀬に魚が寄る
     こと。

瀬釣り  瀬にいる魚を釣る方法

瀬開き  淵から瀬になって広がっている
     ところ。

瀬脇   流心から外れて岸寄りの流れの
     緩やかなところ。

底掛かり 仕掛けが底石などに引っ掛かる事 

ソロバン型オモリ コロガシ釣りで使用する
         オモリ。

【た】

たち   水深のこと。

立ちが良い  刺さりが良いこと。

たちこみ   水の中にはいって釣ること。

たな   魚の泳層の深さ、または仕掛け
     までの深さのこと。

ためる  魚の引きをこらえるのに竿の弾力
     や糸の伸縮を利用して魚が疲れる
     のを待つこと。

タモ   玉網。鮎釣りに用いる網のこと。

チモト  釣り針の糸を結ぶ部分で耳とも
     言う。

調節器  ドブ釣りに使う仕掛けの一部で
     ミチイトをこれに巻きつけて
     おき水深に応じて長さを調節
     する道具。

ちょんかけ エサの端を針に引っ掛ける事

つなぎ  竿と竿を接続すること。

つゆのぼり 鮎やスズキなどのように五、
      六月頃の盛んに河川を遡上
      する魚のこと。

出鮎   渇水時に深場に潜んでいた鮎が
     朝夕の時間に浅場に出てアカを
     食む鮎のこと。

胴調子  竿の中央部に弾力があって
     たるむ竿の調子。

ドブ釣り 鮎釣りの一種で、毛針を使って
     釣り、沈め釣りとも言います。

トロ   水深があり、流れの緩やかな
     場所で、淵よりも浅いところ。

【な】

流し釣り 仕掛けを流れに乗せて釣る方法

肉切れ  身切れとも言い、掛かりの浅い
     鮎が肉を切って逃げること。

延竿  竹の枝を落として一本の釣り竿に
    したもの。

【は】

バカ  仕掛けの全長が長い場合、竿より
    長い部分を言う。

ばかし釣り 擬餌を用いて魚の目をごまか
      して釣る方法。

ハミアト 鮎が底石に付いたアカを食んだ
     跡形。

バラす  釣り上げる途中で魚を逃がす事

バレ  一度針掛かりした魚が外れて
    しまうこと。

ハリス  掛け針に結ぶ糸

ひね   二年魚のこと。越年魚とも言う

ふけ   糸のたるみ

淵    水流が淀んで深みのあるところ

淵尻   淵のいちばん下手のところ。

フトコロ 針の部分名称で、腰から針先へ
     かけての曲がりを言う。

ヘチ   辺地。川で最も岸寄りのところ

へびぐち 継竿などの竿先にあるチチワに
     なった糸を結ぶところ。

ポイント 魚がいるであろうところ。

ぼうず  一尾も釣れないことで、あぶれ
     とも言う。

ほそ   細い流れのこと。

【ま】

巻き返し 流れの部分名称で、大石の裏や
     ヘチのくぼみなどで逆流して
     いるところ。

まづめ  朝夕の薄暗い時を言う。

みきいと 何本かの枝針を使用する時の
     軸となる糸。

見釣り  魚を見ながら釣る方法。

ミャク釣り ウキを使わずに手応えや
      糸ふけなどで当たりを
      確認する釣り方。

【や】

柳っぱ  柳の葉のように小さな鮎の幼魚

養殖鮎  人工孵化して成魚に育てた鮎。

【ら】

流心  川の流れの主流をなす部分で
    流芯または芯とも言う。

流相  水面の流れの表情

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