逆バリの役目と打つ位置などについて

      2016/11/09

目通し仕掛けでは、ハリス仕掛けは
ハリス付き掛け針のみですが、友釣り
の標準的なハリス仕掛けは掛け針と
逆針から成り立っています。

逆バリの役目

掛け針は、野鮎の魚体に掛かる針で、
逆バリは、オトリの体に止めておく
ハリです。

逆バリの役目は、掛け針が安定するため、
尾ビレから出る長さを決めるため、
更に、掛かり鮎の体に深く刺さるように
するためです。

逆バリを打つことにより、掛け針が安定して
野鮎が追った時に、掛かりやすいように、
掛け針を適切な位置に保っているばかりでは
なく、野鮎の体に刺さった掛け針が逆バリを
テコにして、さらに奥深く食い込む働きを
します。

逆バリが掛かり鮎の衝撃を強めて、掛け針が
より一層深く刺さるようになります。

ですから、逆バリはオトリにしっかりと
打っておくことが大切です。

逆バリを浅く打つと、返ってオトリが身切れ
を起こし、ハリスが切れてバラしたりする
原因となります。

逆バリを打つ位置

一般的には、出来るだけ尾ビレに近い後ろの
ほうの、尻ビレの1ミリぐらい上の身の部分
に打ちます。

尻ビレの中ほどに打つと、逆バリが尻ビレを
切り裂いてしまうので、オトリの泳ぎが悪く
なるので注意が必要です。

水深の浅い場所では、逆バリを脂ビレの
近くに打つと、根掛かりは少なくなります。

ただ、脂ビレの近くなど上に逆バリを打つと
、根掛かりは少なくなりますが、瀬などでは
掛け針の位置が上に上がりすぎるので、
掛かりが遅くなります。

逆バリを上部の脂ビレの近くに打つか、又は
、下のほうの尻ビレの近くに打つかは、
釣り場の水深ばかりでなく、オトリの元気さ
加減でも変わります。

オトリが元気であれば、水深の浅い場所でも
尻ビレの近くに打つほうが良いです。

オトリの尻ビレの付け根には、黒い点が
ありますが、大型のオトリの場合は黒点より
僅かに上の身の部分に浅く打ち、小型の
オトリは身に少し深く刺すほうが、掛け針が
より深く刺さるようになります。

ただ、オトリが弱っていると、追われて
逃げる速度が遅いので、掛かりが浅く
なります。

それで、少し深めに刺すと、掛かり鮎の体に
深く刺さるようになります。

掛け針と逆バリの間隔

逆バリの打つ位置によって掛け針の位置も
変わりますが、掛け針と逆バリの間隔が
長すぎると、掛け針が下がり過ぎて、
掛かりが遅くなったり底掛かりしやすく
なります。

逆に、短すぎるとオトリに掛け針が絡み
エビになる原因となります。

オトリの尾ビレから3センチのところに
元バリが来るように調節するのが標準です。

勿論、釣り場の流れの速さやオトリの
元気さ加減に応じて変える必要があります。

流れの速い釣り場では長めに、淵やトロ場
のような緩やかな流れのところでは標準
よりも短めにします。

まとめ

1、逆バリの役目は、掛け針が安定する
  ため、尾ビレから出る長さを決める
  ため、更に、掛かり鮎の体に深く
  刺さるようにするためです。

2、逆バリを打つ位置は、一般的には、
  出来るだけ尾ビレに近い後ろの
  ほうの、尻ビレの1ミリぐらい上の
  身の部分に打ちます。

3、掛け針と逆バリの間隔は、オトリの
  尾ビレから3センチのところに
  元バリが来るように調節するのが
  標準です

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