ハリスの重要性の理由とは

      2016/11/11

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ハリスには、掛け針が野鮎に掛かる
のを補助する役目と、掛かった野鮎を
保持する役目があります。

鮎の大小やポイントや野鮎の追い方
などによって、軟らかい糸や硬い糸を
使い分けます。

掛かりが良いか否かは、掛け針ばかり
でなく、針とハリスのバランスが
大きく左右します。

ハリスの大きさ

ハリスは、野鮎が掛かった時に直接衝撃を
受ける糸ですので、0.6~1.5号位の
高い強度が要求されます。

一般的には、ハリスの号数は、22センチ
以下の鮎には0.6~1.0号を、それ以上
の大型鮎には1.5号が使われます。

なお、チャラ瀬などの浅いところでは硬い
ハリスを使えば、根掛かりは防げますが、
それよりも軟らかいハリスを使って、針の
大きさを小さなものに変えるほうが効果が
あります。

ハリスの種類

友釣りに使用されているハリスは本テグス、
ナイロン、フロロカーボンがあります。

本テグスはテグス蚕の腹の中から取った
糸で、張りがあり伸びが少ないです。

使用する時は、テグスの途中の色が
変わった部分は切り捨てます。そして
ぬるま湯にしばらく浸けた後で結ぶ
ことです。

本テグスは水に浸けると軟らかくなり
野鮎の魚体に絡みやすくなる利点が
あります。

ナイロンフロロカーボンは、本テグス
に比べて細くて強いので、最も多く使われて
います。それに、硬い糸や軟らかい糸も
あります。

本テグスだと一回結びで良いのですが、
ナイロンとフロロカーボンは一回結び
では結び目が抜けやすいので、必ず
二回結びにしなければならない特徴が
あります。

ハリスの性質とハリスに掛かる荷重

ハリスは、太い糸よりも細い糸の方が
しなやかなので野鮎の魚体に絡みやすい
ために掛け針も掛かりやすくなります。

また、軟らか過ぎると底に沈んで根掛かりの
原因になり、逆に硬すぎると糸切れの原因
となります。

ハリスは腰の強い硬い糸よりも軟らかい
糸のほうが、野鮎が掛かった瞬間の
掛け針の刺さりが良いので、直角に
刺さる確率が高くなります。

それで、バラシも少なくなり、瞬間的な
荷重にも糸切れが少なくなります。

掛け針が、野鮎の魚体に突き刺さって
野鮎が全力を振り絞って逃げようとする
時のハリスに掛かる瞬間的な力は、野鮎の
体重の約25倍だと言われています。

ですから、100グラムの鮎であれば
2.5キロほどの荷重がハリスに掛かる
ことになります。

ハリスと野鮎の追いの関係

野鮎が追う時は、オトリの下腹部を狙って
突進してきます。

野鮎がオトリの下腹部を狙っていても
尻ビレの下を通って向こう側に抜けて
行きます。

この時に、野鮎の背中がハリスに触れる
ので、ハリスが上に上がると共に野鮎の
下流側に渦が出来るために掛け針が下に
振られます。

そして、野鮎の体に触れているハリスが
掛け針のところまで来ると、野鮎の体に
刺さり、野鮎の追うスピードによって
野鮎の体に深く突き刺さります。

更に、ハリスが伸び切り、逆針の抵抗に
よって、一層奥深く野鮎の体に突き刺さる
ことになります。

ハリスが硬くて曲がりにくい糸であれば
針の振られ方は少なくなりますし、逆に
軽い針であれば振り上げられてしまう
ことになります。

軟らかい糸であれば、振り上げられる
反動で、掛け針は振り下げられるために
確実に掛かることになすます。

なお、腹掛かりが多いのは、掛け針が
下がり気味の時に野鮎がハリスの上を
通るからです。

まとめ

1、ハリスの大きさは、鮎の大きさに
  応じて、0.6から2.0号が
  使われます。

2、ハリスの種類には、本テグス、
  ナイロン、フロロカーボンが
  あります。

3、ハリスの性質とハリスに掛かる荷重は
  軟らかい糸が、野鮎が掛かった瞬間の
  掛け針の刺さりが良いので、直角に
  刺さる確率が高くなり、糸切れも
  少なくなります。

  野鮎が全力で逃げる時のハリスに
  掛かる瞬間的な力は、野鮎の体重の
  約25倍だと言われています。

4、ハリスと野鮎の追いの関係は、野鮎が
  追う際に、背中がハリスに触れると
  ハリスが上に上がり、掛け針が下に
  振られて、野鮎の体に触れている
  ハリスが掛け針のところまで来ると、
  野鮎の体に突き刺さります。

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