オトリの付け方と送り込み方

      2016/11/11

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どんなに元気なオトリを確保しても、
オトリ交換に手間が掛かってしまうと
オトリを弱らせてしまいかねません。

オトリに仕掛けを付ける方法

まず、オトリを玉網に移しますが、玉網の
深さの三分の一程を川に沈めます。

オトリが暴れないように、手の温度を水温と
同じくらいにするために、水の中に手を入れ
手を冷やして水温と同じくらいにします。

オトリを掴む時は、親指と人差指で両目を
塞ぎ、残りの指は腹部に軽く添えて握ります。

鼻カン仕掛けの場合は、開いた鼻カンを
反対の手に持って、真っ直ぐに押して
通します。

逆針は、通常は尻ビレの1ミリほど上の
部分に、出来るだけ尾ビレに近い後ろの
方に打ちます。

なお、目通し仕掛けの場合は玉網の中で
仕掛けを付けますが、鼻カン仕掛けの場合
には、出来たら玉網の外でした方が良い
です。

鮎は、尾ビレが網に触れると暴れて体の
ヌメリが取れて弱ったり、鼻カンや掛け針が
網目に絡んでしまうことがあるからです。

オトリの送り込み方

仕掛けを付け終わったら、次はオトリを
送り込むことになります。

野鮎が縄張りを作っているポイントに
オトリを送り込む訳ですが、初心者の
うちは、ミチイトを竿よりも1メートル
以上も長くすると上手くオトリを送り込め
ないので、手尻は50センチほどにした
方が操作しやすいです。

流れに乗せて送り込む方法

オトリを水に入れる前に、逆針や掛け針の
位置及び間隔を再度点検します。

まず、狙ったポイントよりも上流に立ち
込んで、オトリを流れに入れて竿尻を
両手で持って、ミチイトがたるまない
ように、両腕を頭上に伸ばします。

それから、オトリの背中を水面に出したまま
竿を送ると、オトリは流れに乗って下流へ
流されて行きます。

この際に、オトリが上手く下流へ行かない
時はオトリの口を少し水面に出してやると、
下流へ送ることが出来ます。

オトリがポイントまで流されて行く間は
竿を送りながらミチイトは張り気味にして
おきます。

オトリがポイントに着いたら、ミチイトを
ほんの少しだけ緩めてやります。

オトリが沈み始めたら、再びミチイトを
張り気味にします。

この時にミチイトがたるんでいると掛け針が
ミチイトに絡みつくので注意することです。

この流れに乗せてオトリを送り込むやり方は
弱ったオトリをポイントに送り込むやり方と
しても有効です。

自力で泳がせて送り込む方法

竿をかついで片方の手でミチイトを掴んで
もう一方の手でオトリを握り、オトリの鼻先
をポイントの方に向けて送り出します。

手尻が長い時は、手でミチイトを張ったり
緩めたりしながら、竿先までのミチイトの
たるみが無くなるまで続けます。

そして、オトリが下流や沖に向かって泳ぎ
出してミチイトのたるみが無くなったら、
ミチイトから手を放して竿の操作に切り
替えます。

竿を立てて穂先を軽くあおってやる操作を
繰り返しながらオトリを沖や下流へ送り
込みます

オトリの泳ぎに合わせてミチイトを張り
すぎないように送ってやることです。

そうすれば、オトリは自分の好きな所へ
向かって行きます。

目的のポイントへ送り込むには、流れを利用
しながら、竿先を引いたり緩めたりして誘導
します。

ただ、竿を強くあおり過ぎると、オトリは
手前に戻ってしまいます。

振り込んで送り込む方法

このやり方は竹竿を使っていた当時に
竹の弾力を利用して送り込んでいた方法で、
オトリを空中輸送して目的のポイントの
少し下流に振り込む方法です。

まず、立っている位置から4~5メートル
ほど下流に置いたオトリを水面に出して
振り子の要領で立てた竿を3~4メートル
ほど上流へ振って、次に、竿を下流に
向かって、はねるように反動を付け、倒す
ようにしてオトリを振り込みます。

この時、オトリを狙うポイントよりも
2メートルほど下流に振り込むことです。

振り込み後は、オトリが川底で止まって
しまわないように、しかもオトリが直ぐに
泳ぎ出すように、またミチイトのたるみを
取るために竿を20センチほど上流へ軽く
引いてやります。

まとめ

1、オトリの付け方は、オトリが暴れない
  ように手を冷やして親指と人差指で
  両目を塞ぎ、残りの指は腹部に軽く
  添えて握り、開いた鼻カンを反対の
  手に持って鼻カンを真っ直ぐに押して
  通します。

  逆針は、通常は尻ビレの1ミリほど上の
  部分に、出来るだけ尾ビレに近い後ろの
  方に打ちます。

2、流れに乗せて送り込む方法は、ミチイト
  を張ってオトリの頭が水面から出るか
  出ないか程度に持ち上げると、オトリは
  流れの抵抗を受けて下流へ流されて
  行きます。そこで竿先を沖の方へ倒し
  ながら狙うポイントの下手に送り込み
  ます。

  自力で泳がせて送り込む方法は、竿を
  立てて穂先を軽くあおってやる操作を
  繰り返しながらオトリを沖や下流へ
  送り込みます

  振り込んで送り込む方法は、オトリを
  空中輸送して目的のポイントの少し
  下流に振り込む方法です。

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