ポイントの選び方

      2016/11/14

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近年、放流が盛んになり流れの強い瀬を
嫌った鮎が多くなり、緩やかな流れの同じ
場所でシーズンを通して釣れるような河川も
多くなった感もあります。

しかし、ポイントは時期や時間や水温・水量
によって、それぞれ違ってきます。

時期別によるポイント

解禁から7月上旬くらいまでの初期、
梅雨明けから8月上旬くらいまでの盛期、
8月中旬以降の後期に分けて解説致します。

初期

解禁当初でも、すでに90グラム以上に
成長して荒瀬に縄張りを持っている鮎も
います。

しかし、多くの鮎は50グラム前後で
充分な体力もないので、荒瀬や水深のある
トロ場ではなく、ザラ瀬や浅場の平瀬などの
流れが緩やかな瀬に縄張りを作る事が多い
です。

浅場ほど水温の上昇が早いので、比較的
浅い瀬で、岸寄りの瀬脇などの浅場が
狙い場となります。

大きな石ほどアカの付きも良いですし、
アカも豊富だから、平場でも出来るだけ
大きな石のある所を狙うべきです

なお、湖産鮎の放流が多い河川では、
放流鮎は、放流地点から上、下流に
3キロメートルほどしか移動しないので
トロ場に続く瀬肩は絶好のポイントです。

盛期

この時期になると、鮎も充分な体力が
あるので急流や荒瀬にも縄張りを
作るようになります。

この時期は日照りが多くなり、渇水に
なりやすいために、比較的水深のある
トロ場や荒瀬や淵の周辺が狙い目と
なります。

瀬でもトロ場でも活発に追いますが、
この時期の鮎は警戒心が強くなって
いますので、人影を水面に落とさない
ことです。

後期

この時期のポイントは、水流の強い場所を
嫌うようになるので、トロ場や淵などに
なります。

また、玉石のザラ瀬や小石のチャラ瀬など
では成長の遅れている鮎が居るので、水温が
上がる時間帯には狙い目となります。

早い河川では、8月下旬から瀬付き場所を
求めて下降するようになります。

この時期は雌鮎をオトリに使うか否かで
釣果を左右します。

時間別によるポイント

朝は10時頃から釣り始めて、追いのピーク
である夕方を狙うと効果的な釣りが出来ます。

午前のポイント

鮎は縄張りの近くの瀬脇などの流れの緩やか
な所で眠ることもありますが、多くの鮎は
深場や淵で眠ります。

日が昇り、明るくなると瀬脇や瀬肩などの
浅場でアカを食み始めます。

午前8時頃からは、深場やトロ場に続く
瀬肩や瀬脇などヘチに近い場所が狙い目と
なります。

午前10時頃になると、流れの緩やかな
トロ場にも縄張りが作られるので、
トロ場が狙い目となります。

なお、午前中はヘチから釣り始めるのが
定石です。

午後のポイント

釣りのピークは、午後3時以降となります。
午後3時頃から日没までの追いは非常に
激しいものがあります。

午後3時を過ぎると、夜のねぐらに移動する
前に盛んにアカを食むようになります。

午後3時頃までは上流のトロ場に続く瀬頭を
狙い、4時以降は下流の深場や淵に続く
瀬尻あたりを狙うのが良いです。

水温・水量によるポイント

川の水温や水量によっても鮎が付く場所は
変化します。

水温とポイント

鮎の適温は18度から23度で、その水温の
時が鮎の動きや追いも活発になります。

水温がアカのつき具合を左右します。

初期の頃は、全体的に水温が低いので比較的
水温が高い瀬の浅い場所がポイントに
なります。

盛期の高水温の時には、良質のアカが残る
深場や荒瀬などがポイントになります。

水量とポイント

鮎は増水すると浅場へ、減水すると深場へ
移動します。

水量が多い時は瀬脇や瀬尻などの瀬の浅い
所が狙い目となります。

逆に、減水時には瀬頭や瀬肩などが
ポイントになります。

まとめ

1、時期別のポイントは、初期はザラ瀬や
  浅場の平瀬や岸寄りの瀬脇など、盛期は
  水深のあるトロ場や荒瀬や淵の周辺、
  後期はトロ場や淵などになります。

2、午前中のポイントは、深場やトロ場に
  続く瀬肩や瀬脇などヘチに近い場所、

  午後は、午後3時頃までは上流の
  トロ場に続く瀬頭、4時以降は
  下流の深場や淵に続く瀬尻あたりです。

3、水温・水量とポイントでは、初期には
  比較的水温が高い瀬の浅い場所、盛期
  には良質のアカが残る深場や荒瀬など。

  水量が多い時は瀬脇や瀬尻などの瀬の
  浅い所、減水時には瀬頭や瀬肩などが
  ポイントです。

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