流れの変化とポイント各部の名称

      2016/11/17

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どの川の流れも、一つとして同じものは
ありませんが、流れの共通点をとらえて
色んな名称が付けられています。

他の釣り人に、釣り場やポイントを説明
する場合にも各部の名称は必要となります
ので、しっかりと覚えておくことです。

川の流れに関する知識が、全ての基礎と
なります。

一般的な川の流れ

川は、速い流れの瀬と、ゆっくり流れる
淵を交互に形成して流れ下って行きます。

瀬は、浅く流れが速いので川底の砂や泥や
小石は洗い流されてしまうために、流され
なかった岩や石だけが残ります。

流れのある場所は良質のアカが生えるので
鮎が縄張りを作りやすい場所です。

淵は、水深が深くて、川底には石が少なく
泥や砂が堆積しているところが多く
なります。

流れの緩やかなトロ場から、次第に加速して
瀬に移るあたりが「瀬頭」で、その両側が
瀬肩」になります。

瀬に入った流れは、絞れて「吸い込み」から
流心」へと続きます。

流心の両側が「瀬脇」となります。

その瀬脇が片寄って広くなったところに
ザラ瀬」が出来ます。

更に流れは、傾斜があって川底に大石があり
流れに起伏がある「荒瀬」を下ると、瀬は
浅くなって「瀬尻」から「深場」へと
落ち込んで行きます。

そして、水流が岩盤などに当たって川底を
えぐると「」が出来ます。

淵を出た流れは、「トロ場」に入り川底に
小石が多くて浅い「チャラ瀬」などを作って
次の瀬へと移って行きます。

各部の名称と特徴

流れの各部の名称と特徴について手短に
述べます。

瀬頭と瀬肩

瀬頭は、瀬の始まりで底石はしっかりとして
いて、日当たりも水通しも良いので良質の
アカが付く場所です。

瀬肩とは、瀬頭の両側の岸寄りの部分です。

野鮎も好んで居付きますし、上流のトロ場
からの鮎が出ハミする場所でもあります。

吸い込み

両側の瀬肩の間隔が狭くなって水流が流心に
絞れれていく部分を吸い込みと言います。

初期には、鮎に体力が無いためポイントとは
なりにくいですが、盛期には大鮎が狙える
ポイントになります。

流心と瀬脇

吸い込みに入った流れは、川幅を広げて
瀬へと続きますが、瀬の中央部分を流心と
言います。

流心の両側の岸寄りの部分が瀬脇です。

チャラ瀬とザラ瀬

チャラ瀬とは、水深が30センチほどで
底石も小さいので、さざ波が立つような
静かな流れのところです。

泳がせ釣りには絶好の狙い場です。

ザラ瀬は、流心が川の中央より片寄った
広い方の瀬脇に出来ます。

水通しが良いので、良質のアカが付きますし
鮎が多く集まるところです。

荒瀬

川底の落差があり流勢が強いので底石は
不動の大石があります。

盛期には、元気の良い大型の鮎が掛かる
ので強烈な引きを楽しめる引き釣りの
最高のポイントです。

瀬尻

瀬が終わる所で、底石は小さく岸に向かって
ゆるい駆け上がりになっていることが多い
です。

ところどころには大きな石も点在しています
ので、流れに変化が出来てヨレが出来ること
もあります。

瀬尻からの流れが対岸の岩盤や大石などに
ぶつかって川底をえぐって淵を作ります。

流れが緩やかで大きく渦を巻いていたりして
底が見えないぐらいに水深のある場所です。

淵の川底は、岩盤がせり出していたり、大石
があるとアカが付きますが、たいていは
小砂利や砂になっているためにアカは付き
ませんので、ほとんど縄張りは作りません。

トロ場

淵尻を出た流れは少しずつ浅くなり川幅も
広くなって、流れの緩やかなトロ場を
作ります。

泳がせ釣りでは絶好のポイントです。

ヨレ場とカマボコ

ヨレ場とは、トロ場や瀬に浮石があったり
大きな石があると、水の流れは石を巻く
ように、二つに分かれますが、そのように
水の流れが変化している場所です。

カマボコとは、大きな石の裏側の少し
離れたところに小石が盛り上がっている
場所です。

まとめ

1、一般的な川の流れは、静かな流れが瀬に
  落ち込む先端である瀬頭から始まった
  一つの瀬は荒瀬や、ザラ瀬などの早瀬や
  、チャラ瀬などの平瀬を形成して瀬尻
  から淵へ落ち込み更に、淵尻から次の瀬
  へと移って行きます。 

2、各部の名称と特徴では、瀬頭は、瀬の
  始まりで底石はしっかりとしていて、
  日当たりも水通しも良いので良質の
  アカが付く場所で、瀬頭の両側の岸寄
  りの部分が瀬肩です。

  吸い込みは、盛期には大鮎が狙える
  ポイントになります。

  流心と瀬脇では、瀬の中央部分が流心で
  、流心の両側の岸寄りの部分が瀬脇
  です。

  チャラ瀬とザラ瀬では、チャラ瀬とは、
  水深が30センチほどで底石も小さい
  ので、さざ波が立つような静かな流れの
  ところです。

  ザラ瀬は水通しが良いので、良質の
  アカが付きますし鮎が多く集まる
  ところです。

  荒瀬では、盛期には、元気の良い
  大型の鮎が掛かるので強烈な引きを
  楽しめる引き釣りの最高のポイント
  です。

  淵は、川底が砂や小砂利になっている
  ために、ほとんど縄張りは作りません。

  トロ場は、泳がせ釣りの絶好のポイント
  です

  ヨレ場は水の流れが変化している場所
  で、カマボコは小石が盛り上がって
  いる場所です。

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