盛期の好釣り場である荒瀬の釣りについて

      2016/11/12

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流れの速い所を瀬と言いますが、速い
流れによって砂や小石は押し流されて
しまい、川底は流されずに残った
大きな石で形成されています。

これらの底石には、良質のアカが着く
ので、鮎は好んで縄張りを作ります。

梅雨明けから8月頃の盛期の
好ポイントの一つである荒瀬の釣りに
ついて考察したいと思います。

荒瀬の特徴

荒瀬においては、起伏が大きく傾斜が急で、
流れが速いために、小さな石は流されて、
残っている川底の石は荒いです。

上流や下流に長くて広い浅場がある荒瀬は、
盛期の鮎の寄り場となります。

下流に大きな淵がある荒瀬は、鮎が上流へ
移動する時の通り道となり、通りがかりに
格好な場所には居付きますし、朝夕の出鮎の
場所にもなります。

荒瀬では、居付いている鮎の絶対数が少ない
ので、ひととおり釣ってしまうと、後が続か
ない特徴があります。

荒瀬での釣り方

荒瀬を釣る場合は、その最下流から釣り
始めるのが一般的です。

先ずは、ヘチから釣り始め、オトリの泳ぎ
具合を確かめて、元気よく上流へ上るようで
あれば、そのまま上流へ上らせながら釣り
上がって行きます。

ヘチにオトリを入れて竿をたてて、オトリが
下流へ流されるような時は、竿を少し寝かせ
て道糸に掛かる抵抗を少なくしてやり、
オトリが川底に潜れるようにしてやります。

オトリが石裏を伝いながら少しずつ上流へ
泳ぐならば竿先を少し上流の方へ引いて
やりながら、一歩ずつ小刻みに上流へ
移動します。

なお、オトリが上流や沖へ楽に泳いで行く
ならば、竿を少しずつ立てて、オトリの
泳ぎに変化を付けます。

オトリが上流へ上らない時は、強い流れを
避けて、石の裏などの緩やかな流れの所を
探りながら、ゆっくりと釣り上がって行き
ます。

ヘチを釣り、次は中沖を釣り、そして、
対岸を釣るという順序で釣って行きます。

荒瀬の中に、大きめの底石があると、流れの
勢いが分散されて、石裏では逆流している
所もあります。

そんな所にオトリが入ったら、寝かせ気味に
していた竿は出来るだけ立てて、道糸が逆流
して、オトリがエビにならないようにしない
といけません。

荒瀬での掛かり鮎は、掛かった瞬間に下流へ
走る場合が多いので、引き寄せることが
出来なくならないように、仮に立てている
竿でも、一旦、水面近くまで寝かせて、竿先
を上流へ残した状態で、釣り人は下流へ
下ります。

掛かり鮎が浮いてしまうと、流れに飛ばされ
て、バレてしまいかねません。

オモリを使う時の注意

少し弱ったオトリや小型のオトリが、荒瀬の
流れに入らない時は、2~6号のオモリを
使用せざるを得ない場合もあります。

ただ、オモリを用いる時は、オモリが石の
間に、はさまらないように、竿先を出来る
限り、高くして、常にオモリを引き気味に
することが必要です。

道糸は、決してゆるめないことです。

まとめ

1、荒瀬の特徴は、居付いている鮎の絶対数
  が少ないので、ひととおり釣ってしまう
  と、後が続かないです。

2、荒瀬での釣り方は、ヘチから釣り始め、
  オトリの泳ぎ具合を確かめて、元気よく
  上流へ上るようであれば、そのまま上流
  へ上らせながら釣り上がって行きます。

3、オモリを使う時の注意は、オモリが石の
  間にはさまらないように、竿先を出来る
  限り、高くして、常にオモリを引き気味
  にすることが必要です。道糸は、決して
  ゆるめないことです。

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