おとり鮎の泳ぎを左右する道糸について知っておくべき必要事項

      2016/11/12

目通し仕掛けの場合は、道糸は通し
ですので、道糸と水中糸の区別は
ありません。道糸が水中糸でも
あります。

私が友釣りを始めた当時は、
細くても0.6号のナイロン
道糸を使用する程度でした。

道糸の役割

近年は、メタルラインなどの開発によって、
0.02~0.06と言う超極細糸が使われ
、流れの速い所でも、全くオトリを使う
必要が無い場合が多くなりました。

オトリ鮎が、自然で活発な泳ぎをするか
どうかは、道糸の太さで決まります。

道糸に掛かる流れの抵抗を少しでも少なく
して、オトリ鮎が活発に泳げるように、
出来る限り、細い方が良い訳です。

道糸の役割はオトリ鮎を繋ぎ止めて置き、
オトリの動きを的確に釣り人に伝え、
掛けた鮎を釣り人の手元まで寄せること
です。

オトリ鮎が流れの中に楽に入って行き、川底
に潜って元気に泳がなければ、野鮎は追い
ませんし、オトリが尾を振ってヒレを動かし
て泳ぐので、野鮎が追う訳です。

オトリが元気に泳ぐように、釣り人はオトリ
を弱らせない工夫が必要となります。

オトリが弱る原因は、流れから受ける道糸の
抵抗ですので、この抵抗を出来る限り少なく
してやるには、可能な限り細い道糸を使う
事になります。

オトリの動きを的確に把握していれば、
釣り人は、オトリの動きに合わせて、
最適な操作を行なうことが出来ます。

道糸の特徴

細くて軟らかい糸は伸びが大きく、伸びる
糸は伝達率が劣るために、釣り人の手元に
伝わって来る感度が悪いです。

逆に、太い糸は伸びが少なく、硬い糸は
伝達率が優れています。

しかし、太い糸だと、流れから受ける
抵抗が大きくなり、オトリは早く弱り
やすくなります。

糸を細くして、流れから受ける抵抗を弱めて
、糸を硬くして伝達率を良くすることで、
オトリの動きを的確に捉えることが出来る
ようになります。

道糸を選ぶ時の注意点は、細くて硬く、
結束点の折り切れが少ない糸を選ぶことが
重要になります。

どんなに細い糸が有利だと言っても、掛かり
鮎の大きさや釣り場のよっても、糸を使い
分ける必要があります。

流れの速い所では、掛かり鮎の抵抗も強く
なり、逆に、トロ場や淵では掛かり鮎の
引きも弱くなります。

道糸の長さについては、トロ瀬の立ち込み
釣りでは1.0~2.0メートルほど、
竿よりも道糸を長くします。

ザラ瀬では、竿よりも長い部分である
手尻を1メートルほどがオトリを操作し
やすいです。

一般的には、手尻は1メートルくらいが釣り
易いですが、引き寄せる時に、掛かり鮎が
浮きやすくなります。

細糸の効用

極細糸を使いさえすれば、何の苦労もなく、
オトリは川底をはうように泳いでくれます。

早瀬でも、オモリなどなくても、楽に潜って
行きます。オトリの泳ぎが良過ぎると、
居付き鮎が居る場所を素通りしてしまい、
追い気の弱い鮎は掛からないことになります。

水中糸に掛かる抵抗を如何にして減らして、
オトリが楽に川底を泳げるかが問題でしたが
、強い極細糸が開発されて、逆にオトリの
動きを止める操作をしなければならない
場合もあります。

道糸は細いほど、抵抗が少ない分、オトリの
泳ぎは良くなり、弱りも少なくなります。

抵抗なくオトリが泳ぐことが出来れば、
オトリを自由に操れて、ポイントに誘導し
やすくなり、掛かりも良くなります。

道糸は、常に風圧や流圧を受けていて、
それが、オトリへの抵抗となっています。

風圧や流圧は、細い道糸ほど小さくなり、
圧力が小さいほどオトリの泳ぎは活発かつ
自然な泳ぎとなります。

最良の道糸は、細くて強く、水切りが
良くて、ちぢれがなく伸びないものです。

まとめ

1、道糸の役割はオトリ鮎を繋ぎ止めて
  置き、オトリの動きを的確に釣り人に
  伝え、掛けた鮎を釣り人の手元まで
  寄せることです。

2、道糸の特徴は、細くて軟らかい糸ほど
  伸びが大きく、伸びる糸は伝達率が
  劣るので、釣り人の手元に伝わって
  来る感度が悪いです。逆に、太い糸は
  伸びが少なく、硬い糸は伝達率が
  優れています。

3、細糸の効用は、道糸が細いほど、
  抵抗が少なくなり、オトリの泳ぎも
  良くなり、弱りも少なくなります。

スポンサーリンク

 - 友釣り , ,