友釣りには、直接役に立たないかも知れない鮎のよもやま話

      2016/11/12

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鮎は1科1属1種の魚類で、魚類の
多くは、属の下に種や亜種を持つ
ものが多いです。

鮎の特徴

鮎のように、ただ1種の魚類は、極めて
少ないです。

鮎はサケ目のアユ科で、サケと同じ脂ビレが
あります。

サケ目の体系の特徴は背ビレと尻ビレの間に
脂ビレを持っている事と、背ビレと腹ビレが
体の中心よりも後方にあることです。

成熟した鮎は秋になると、川を下り下流域の
砂利底で産卵しますが、体長が15センチ程
の小さな雌鮎でも数千個を、また、20
センチを超える雌鮎になると10万個以上を
産卵するそうです。

産卵後、10日から14日ほどで孵化します
が、孵化した稚魚の体長は7ミリほどです。

腹に卵黄という栄養源を抱えたまま、川の
流れに乗って川を下りますが、この卵黄の
栄養は4日分しかないとの事です。

ですから、4日間のうちに、海に辿り
着かねばなりません。

海ではワムシなどの動物性プランクトンを
食べて成長します。

春になり、川の水温が摂氏10度くらいに
暖まると、5~6センチほどに育った稚鮎
は、川を遡上し始めます。

鮎の遡上と縄張りについて

遡上期の鮎は水生昆虫を食べていますが、
川の中流域から上流域に達する頃には、
体長も10センチほどになり、
この頃から、鮎は、石に着いた珪藻や
ラン藻などの藻類、即ち、コケを食べる
ようになります。

コケを食べるようになると、少しずつ
群れを離れて一か所に定住するように
なり、やがて縄張りを作ります。

鮎の縄張りの広さは、1平方メートル
ほどです。

鮎の遡上量や放流量が多くて、鮎の密度が
濃くても、逆に、鮎の密度が薄くても鮎の
縄張りの広さは、鮎の密度とは関係なく、
ほぼ1平方メートルです。

鮎の量が多い河川では、強い鮎がコケを
独占して、弱い鮎は追い出されて、
群れ鮎となりカワムシ類や昆虫類を
食べています。

鮎が一日にコケを食べる量の平均は
約20グラムですが、多い時は、
40グラムのコケを食べます。

鮎がコケを食む回数が最も多い時の水温は、
18~23度だと言われています。

また、コケを食む時間は、朝は5時頃、
昼は12時頃、夕方は5時頃が最も
活発となります。

追い星とは

鮎は、縄張りを持つようになると、胸に
小さな黄色い半月模様が現れます。この
半月模様は追い星と呼ばれます。

この追い星は、鮎自身が自分の存在感を
示すために付けるのだと言われています。

ですから、群れになっている遊び鮎や
放浪鮎には、この黄色の追い星は付いて
いません。

鮎は、体色が黄色いほど闘争性、即ち、
追い気が強いです。

まとめ

1、鮎の特徴は、サケと同じ脂ビレが
  あります。

2、鮎の遡上と縄張りについては、
  川の中流域から上流域に達する頃
  には、体長も10センチほどになり、
  この頃から、鮎は石に着いたコケを
  食べるようになり、やがて縄張りを
  作ります。

3、追い星とは、鮎自身が自分の存在感を
  示すために付けるのだと言われて
  います。

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